ジスロマックは扁桃炎にも効果あり

ジスロマックと言えばクラミジアの感染症やマイコプラズマなどにも効果のある抗生物質で有名ですが、扁桃炎にも効果があります。扁桃炎はカゼと似ているので間違いやすいのですが、カゼ薬では治りません。しっかり殺菌をして治しておきましょう!

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扁桃炎には慢性と急性があるがそれぞれの症状は?

      2016/10/31

扁桃炎は喉の痛みや高熱が出る病気です。

この病気は子供だけがかかる病気ではなく、意外と大人もかかることが多い病気の1つなのです。この病気の原因となる菌は、溶連菌やブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などがあります。

症状は扁桃上で炎症を起こし発症します。どこにでもある常在菌ですので、身体の免疫力が落ちていたり他の感染症の菌が増殖したりして、誰にでも発症する可能性がある病気なのです。

急性扁桃炎の症状

急性の症状は身体の免疫力の低下からくるウイルス感染によるものが多いです。

急性は主に子供がかかることが多く、喉頭の痛みや頭痛、関節痛といった症状が現れます。初期症状としては突然喉の痛みと高熱がでます。喉を診察すると白く張れる膿栓が見えるのでその診断がつきます。症状が進むと頸部のリンパ節の腫れ、耳の痛み、中耳炎などを併発することもあります。

そして何度も繰り返し症状が出ると、慢性化することがあります。では急性と慢性ではどのような症状の違いが起こるのでしょうか。

症状を繰り返すと慢性化となる

まず1度きりでなく数回炎症が繰り返すようになると、慢性扁桃炎と診断されます。そしてこの慢性扁桃炎は3つの種類に分かれています。

  • 習慣性

まず、扁桃部分に菌が蓄積されて3~5回以上繰り返す状態を特に「習慣性扁桃炎」と言います。

これは子供に多い症状で、3歳から6歳ころが多くかかります。症状は初期症状よりも痛みが増した状態となり、耳の痛みや嚥下痛、高熱などが挙げられます。

  • 慢性単純性扁桃炎

また「慢性単純性扁桃炎」は大人が感染することが多く、喉の痛みや微熱、乾燥などの症状があります。

原因は飲酒や喫煙があり、急性の症状から移行することも多いです。

  • 扁桃病巣感染症

そしてこれらが進むと「扁桃病巣感染症」となり腎臓、皮膚、関節などの病気を併発します。

症状として関節リウマチ、IgA腎症など重篤な病気を起こします。初期症状では風邪と診断されて処置が遅れてしまうこともあるので、喉の痛みや高熱等がある場合は速やかに申し出をしましょう。

慢性化する前にしっかりと治療

急性期にきちんと最後まで治さないと、扁桃周囲炎といった喉の腫れや痛みがさらに大きくなるような症状になってしまいますので注意が必要です。

また慢性化してしまうと蓄膿症の発症なども考えられますので、初期段階での処置がとても重要となっていきます。年に4~5回以上繰り返しかかるようですと手術といった手段を取ることになります。この病気は日ごろのストレスや疲れも原因となりますので、日々の生活習慣の見直しも大切です。